R7 年度 学生から選ばれる企業育成セミナー「第 6 回目学生プレゼン編」を 開催しました
開催日:2026/2/5(木)
参加者:地域就業論履修生/企業採用担当
編集:地域連携コーディネーター
【R7 年度 学生から選ばれる企業育成セミナー「第 6 回目学生プレゼン編」を
開催しました】
1.開催背景
R4 年度から 、鳥取県商工労働部 雇用人材局 雇用・働き方政策課 主催で「学
生から選ばれる企業育成セミナー」 が約半年に亘って行われている。
同セミナーは、地元企業の採用担当のスキルアップのために次のカリキュラム
で実施されている。
【①学生の志向編】【②母集団形成編】【③企業説明会編】【④面接内定編】【⑤新
入社員育成編】
R5 年度より鳥取大学が共催となり、【⑥学生プレゼン編】を追加した。①~⑤
回で 習得したスキルを実際の学生に向けて実践し、学生からのフィードバック
を得て、その後の企業採用担当者の業務に活かすと共に、学生にとっても来る就
活に向けた疑似体験となる事で、両者にとって有意義な経験となることを期待
して実施した。

2.当日の進行など
【参加者】
・セミナーを受講している県内企業の採用担当者 16 名
・地域就業論履修生を学部が固まらないように 16 グループにグルーピング
【実施内容】
セミナー受講者(企業担当者)が学生グループへの以下の 2 種類のロールプレ
イを実施する。 (2 つのグループに対し実施)
① 「会社説明」:企業説明会での会社説明のロールプレイ
② 「採用面接」:複数の学生に対する集合面接を想定したロールプレイ

3.当日のようす

4.アンケート結果
【学生(地域就業論履修生)アンケート結果抜粋:担当教員の長尾先生より入手】
・企業の方が会社の理念やどのような気持ちで仕事をしているのかを熱い思い
をもって伝えてくださり、自分が社会に出ることを少し楽しみだと思うことが
できました。
・この授業を受けたことで採用面接のイメージや第三者から見た私の話し方を
把握することができただけではなく、企業担当者からのアドバイスも頂くこと
ができため、それらを今後の大学生活を送る中で活用していこうと思いました。
・面接とは試験ではない、ということを学ぶことができた。面接の要点とは自分
と相手とが正しく理解し合えるかどうかの確認をする一種の機会なのではない
かと考えるようになった。
・メモを見てしまうことや敬語がぐちゃぐちゃになってしまうといったことが
あり、うまくいかなかったような手ごたえだったのですが、実際には面接官はそ
ういったところは見ておらず、どういったことをしてきて、それがどういったよ
うに生かしていけるかのように、その人がどういった人物かを見ていると教え
てくださって、採用者の考えを知ることが出来ました。
・採用面接のロールプレイでは、実際に採用担当の方と実際にやってみて、面接
特有の緊張感はあまり感じられず、企業の方々とお話をしているという感覚で、
すごくいい経験になりました。質問では、自分が話した内容からもっと詳しくそ
のことについて深掘ってくださり、自分が伝えたかったことを引き出していた
だけました。
・面接には自信があったが、久しぶりに行うと 3 分超過の自己 PR になってしま
ったり、回りくどくなり結論を言い切れなかったりと改善点が多く見つかった。
・面接担当者の方が相槌やメモばかりせずアイコンタクトをたくさんしてくだ
さると緊張が少し和らいで自分の伝えたいことを話すことができました。
・私は高校生の時に頑張ったこと楽しかったことが明確にあり、経験として話せ
るようなことがたくさんあったので、今回は返答内容に困ることはありません
でした。しかし本番では自分に都合の良い質問をされるわけではないので、どん
な質問をされても自分の言葉で堂々と話せることがすごく大事だなと思いまし
た。
・今回の就職面接を通して、事前準備の大切さを改めて実感した。企業研究や自
己分析を進めていたつもりでも、実際に面接官を前にすると、想定していなかっ
た質問や深掘りに戸惑う場面があった。
・普段から人の目をみて話すことに慣れていないといざ面接をする際に目を見
て話した時に緊張したりして上手く頭が回らなくなっている場合があり、ここ
を意識的にしなければならないことに気づきました。
・情報を一方的に受け取るのではなく、双方向の対話を通じて自分の立ち位置を
客観視できた、非常に密度の濃い時間でした。
授業を受ける前は、興味がなく行くのが少し億劫でしたが企業の方も面白く優
しく、何より事業に対して熱意を持っていらっしゃってとても興味深かったし、
色々な話を聞けて楽しかった。機会があれば、それぞれの企業さんにまた訪れた
いと思う。
・説明をしてくださった企業担当者の一人が、夏のインターンでお世話になった
方で、向こうも覚えてくださっていたことから、人とのつながりの大切さを改め
て感じました。
・始まる前は不安でしたが、やっていくうちに楽しくなって最後は企業の方と笑
いながら話せるようになりました。
・学生時代に頑張ったことにつき、何を話すのかをふんわりと考えていただけだ
ったのだが、3分間の内容になるように具体的に順序立てて話すことを意識し
たら、企業様からたくさんほめていただけた。
・話がまとまらず、あちこちに話題がとんでしまうのが癖なので、これから就活
が始まる 1~2 年後までに直せるよう、日々努力していきたいなと思いました。
・ロールプレイという形式で他の学生のアピールの仕方を研究できたことが大
きな学びとなった。採用担当者の方から自分の印象を直接聞くことができた点
も大きな収穫であった。
・会社説明では、限られた時間の中で、もっともこだわっているところとサラッ
と流すべきところとの緩急をつけて説明されていたり、資料や台本ばかりに目
を取られずに、聞き手のほうを見たりなど、学ぶべきスキルを多く見ることがで
きた。質問をするときは、相手がこだわっているなと感じるところを質問すると
良いと教えていただいたので、就職だけにとどまらず、いろんな場面で活用して
いきたい。
・自分では準備していたつもりでも、深掘りされた質問にうまく答えられない場
面もあり、自己分析の甘さも感じました。
・同じグループの学生の取り組む姿勢からも刺激を受けました。
・最後に採用者の方にもらったアドバイスが心に残っていて、「とにかく仮説を
たてて経験を積み立てて、繰り返すことが大切」、「社会人は本当に時間がないか
ら、好きなこと、やりたいことを今のうちにやっておくことが大切だよ」と聞き、
その方は自身の経験を話してくださっていたので、とても納得して聞くことが
できました。
・企業担当者の方が会社説明の際に工夫されている話し方(スピードやトーン、
目の合わせ方など)を取り入れて自身の採用面接ロールプレイに活かすことが
できたのがとてもよかった
【企業担当者アンケート結果抜粋:県 雇用人材局 雇用・働き方政策課より入手】
(Q1)ロールプレイは採用活動の参考になりましたか
・短時間でどのように説明したら、学生に業務内容がつたわるのかを考えまし
た。学生からのフィードバックでは、内容理解できたと言ってもらえたので、少
し自信がつきました。
・企業説明ロールプレイは、セミナーで受講した内容をある程度は説明資料に反
映したつもりでいたが、説明時間が足りず、反映した内容を充分に説明すること
ができなかった。採用面接ロールプレイは、学生さんの緊張感が伝わってきた。
学生さんと話してみて、自身の将来や就活に対する考え方などを知ることがで
きた。
・短い時間にまとめる、伝えたいことを最小限しぼる、深堀り質問を練習できる、
これらを学生の前で実践できる機会をもらえて、とても勉強になりました。
・面接対策をしていない学生相手に、STAR モデルの面接実践練習になって良か
った。
・日頃、学生と接する機会があまりないので、貴重な体験となりました。
・「話し方」「聞き方」については、セミナーにて人事担当者同士のロールプレイ
ングを行い、そこからのフィードバックもありましたが、どうしても学生との
「目線」が異なります。今回、学生からのフィードバックをいただけたのが非常
に価値がありました。
・学生から、直接感想を聞けることは、今までなかった。今回、感想をきけてと
ても参考になった。
・面接について未経験でしたが、実際の学生さんとのロールプレイは本番に向け
ていい機会になりました。
・会社説明のあとに学生から質問されたことを、説明会でもりこむことができま
す。ありがとうございます。
・研修で学んできた会社説明、スターモデルを意識した面談を学生の皆さんに対
して実施できたことはとても貴重な体験だと思います。
・大学 1 年生だからこそ、新鮮味を持って聞いてくれて、率直な感想をいただ
くことができました。面接ロールプレイも、学生さんはしっかり準備してこられ
て双方にとってよかったと思います。
・会社説明会には参加したことがありますが、すべてを一人で全部することはな
いので、緊張しました。学生の方とのコミュニケーションの取り方など自分なり
に考えて話ができたと思うので、良い経験になりました。ありがとうございまし
た。
(Q2) これまでのセミナーを通して得られた知識やノウハウをロールプレイで
生かすことができましたか
・上手にできたとは思いませんが、くり返し実践していきたいと思います。
・企業説明ロールプレイは、セミナーで受講した内容をある程度は説明資料に反
映したつもりでいたが、説明時間が足りず、反映した内容を充分に説明すること
ができなかった。
・深堀り質問がまだ技術として身についてないので、もっと練習が必要だと感じ
た。
・「学生が頑張ってきた事」を話してもらったテーマの中で、話題を深堀して当
時考えていた事や気持ち、どういう行動を起こして結果を得たのかと、話を少し
は広げる事ができた。
・面接質問に対する学生の反応もよく、セミナーの指導内容が適切であったこと
を実感しました。
・セミナー受講前も「STAR」という言葉(概念)は知らなかったが、ぼんやり
と実行していました。セミナー受講によって、「知識」として強固なものになっ
たため、自然な流れで活かすことができました。
・セミナーで、色々教えてもらったことを、意識してやった。全部ができたとは
思えないが、改善ができたと思うから。
・学生の体験に対して、深堀りをしていくことができたかと思います。
・わかりやすく、興味をもてるようにスライドを作ること、話す事に注力できま
した。状況整理をしてから質問すると学生が話しやすいとフィールドバックが
ありましたので、リフレイン等は大切だと実感しました。
・会社説明で話す内容は今までのセミナーで学んだことを反映した内容で準備
していたが、実際 5 分間では時間が途中で足りなくなってしまった
・会社説明は学生の方の目を見て、自分なりに要点を絞り話せたと思います。
ただ、面接は話されたことに対して臨機応変に、質問をして深掘りしないといけ
ないのですが、上手くできず、反省ばかりでした。
今後も練習していきたいと思います。
(Q3) ロールプレイの実施方法について、改善が必要なことがあれば教えてくだ
さい。
・合説と似た状況でしたので、良かったです。
・企業説明ロールプレイの時間は 10 分程度はあった方がよいと思います。
・対象人数を減らしても、もう少し一回あたりの時間が長い方が良いと感じた。
(当たらなかった学生の役割りをどうするか、という課題はあるが)
・致し方なしではありますが、フィードバックシートへの記載が間に合わず、口
頭でのみとなってしまいました。
5.コーディネーター所感
学生・企業担当者双方のアンケート結果を踏まえて、来年度に向けて改善点を盛
り込んでいきたい。
以上