大学研究紹介パネル展
2021.8.10
地方創生人材育成・定着事業 (報告)
2021年度「県内4大学による大学研究紹介パネル展」 開催(7月分)
鳥取大学
地域価値創造研究教育機構
地域連携推進室
鳥取県内の4大学による「大学研究紹介パネル展」は、今年度もパネルを充実させ、各高等学校で開催
しています。COC+事業(県内の高等教育機関が協働して地方創生人材の育成と定着を目差し、令和元
年度終了後は、「地域創生人材育成・定着促進事業」として継続)の一環として始めた本パネル展は今年
度で第5回目となります。
また、「地域創生人材育成・定着促進事業」は、県内大学生の地元定着のため、様々な施策を試み、
学生の県内定着の向上を図るものですが、地元へ定着する県内大学生の約7割が、県内の高校からの
進学者である傾向から、県内高校から県内高等教育機関への進学者を増やすことが肝要と考えます。
同時に、県内の高校生達にとって大学入学後にどのような世界が自分達を待っているのか、大学で学ぶ
学問や研究がどう世の中に役立っているのか等々、大学での夢や進学のきっかけ作りにパネル展を活用い
ただきたいとの趣旨で開催しています。
高校生からの感想
〇鳥取県立倉吉西高等学校 (7月12日~7月21日)
・海外と共同で行っている活動が多くて大学はグローバルだと感じた。
・興味のある内容もあって大学への関心が少し高まった。(7名)
・大学に行きたいと刺激を受けた。こういう機会や、また似たイベ
ントをして欲しい。たくさん興味が沸いた。
・SDGsについての取組みが大学で行われていることについて自分も 大学でそういった取組みをしてみたい。
・(中山間地での)無人タクシーの研究にとても興味をもった。
・司書にもたくさんの仕事があることが分かった。
・乾燥地などの植物が生育しにくい場所で効率良く植物を育成できるようになればいいと思った。
・特に鳥大医学部の細胞の話に興味を持てた。身近なものがあると話が分かり易いと思った。
・ストレスが脳に与える影響が分かった。
・白ネギ農家の腰痛予防という普段なかなか考えることのないものを見れて面白かった。(2名)
・同じ環境のことでも調べることはたくさんあるのだと感じた。
・自分が調べたい分野を取り上げている大学研究パネルがあって少し興味がわいた。
・SDGsのどの分野にあたるかなどが表示されていたら分かり易かった。写真やグラフなどがあり、とても
分かり易かった。
・地域医療についてとりあげてあり良かった。
・写真や表などがあって分かり易く面白かった。(6名)
・内容が難しかった。
・どのような研究をしているのか分かり、興味がわいた。
【鳥取県立倉吉西高等学校】
〇鳥取県立鳥取西高等学校 (①7月8日~7月16日、②7月20日~7月27日)
・身近に大学の研究を知る事が出来、自分の事として捉えられた。(3名)
・大学毎に個性的で興味がひかれるものが多かった。高校で学習する参考
になった。
・興味がわいた。また開催して欲しいです。
・私はアトピー持ちなのでそれに関する研究がいくつかあってとても勉強
になった。一発で治るような薬が欲しいです。
・大学で何を研究しているのか知ることが出来たし、研究する題材は身近
にあるのかも知れないと思った。
・興味深い研究をたくさんしていて、見ていてとても楽しかった。
・実際に大学の研究に触れられる機会がないのでとても参考になった。
【鳥取県立鳥取西高等学校】
〇鳥取県立米子東高等学校 (7月26日~7月30日)
・非常に興味の持てる内容だった。
等々
【鳥取県立米子東高等学校】