米子高校での社会人講座で講演(鳥取県立米子高等学校 : 社会人講座「産業社会と人間」)
高大連携事業 米子高校での社会人講座で講演
(鳥取県立米子高等学校 : 社会人講座「産業社会と人間」)
2021.9.21
地域連携推進室
地域連携コーディネーター 沖 正弘
令和3年9月16日(木)、鳥取県立米子高等学校からの依頼で、同校が1年生を対象に開催する「社会人講座~産業社会と人間(7講座)」の1コマに、鳥取大学の地域連携推進室と入学センターおよび地域学部3年の同高卒業生1名が加わり、「大学の役割と研究紹介」、「大学での学び方」、「大学生の生活」等のテーマで講和をいたし
ました。
同事業は、鳥取大学の地域連携推進室と入学センターが旧COC+事業の流れを汲んで実施しているもので、今年で第5回目となります。今回行った「大学の役割と研究紹介」では、県内高校で実施している「大学研究紹介パネル展」の紹介を中心に、日常と密接な関係がある大学での研究の一部を紹介、「大学で学ぶということ」のテーマでは、夢の実現のために高校生は、今何をすべきか、等について意見交換しながら話を進め、「大学生の生活」のテーマでは、同高校卒業生で現在、地域学部3年のOGが大学生活を等身大でいろいろな角度から紹介し、学び方の違いや、サークル活動、アルバイトの貴重な経験など、先輩としてアドバイスをについて語ってくれました。
この講座へ参加してくれた高校生は、1年生の29名であり、90分間の講義でしたが、皆真剣に聞いていました。
今後とも、県内の高校と大学との連携を図り、県内高校生の地元高等教育機関への進学率が上がり、結果として地元就職率が上がるよう(地元の高校から入学した大
学生の約7割は地元に就職する実績データあり)、地域連携推進室と入学センター
が連携し、地方創生の一端を担って行きたいと思っています。
(A)「大学の役割と研究紹介」 ~講師:沖正弘(地域連携コーディネーター)
(B)「大学で学ぶということ」 ~講師:尾室真郷(入学センター特任教授)
(C)「大学生の生活」 ~講師:学生(地域学部3年、米子高校OG)
以上