鳥取大学振興協力会交流会(中部地区)を開催しました

■日時

令和4年11月14日(月) 13:00~18:30

■会場

鳥取県立倉吉未来中心 リハーサル室・セミナールーム(倉吉市駄経寺町212-5)

■内容

〇中部地区会員による意見交換会

令和4年度における現在までの活動状況と今後の活動計画について事務局より説明し、それぞれの活動について意見交換を行いました。

  • 鳥取大学振興協力会として様々な取り組みが行われていることが理解できた。非常に多くのご案内をメールでいただくが、情報量が多く把握しきれないケースがあるため、メール発信にも工夫が欲しい。
  • 県内企業見学シャトル便、出前体験交流会について、学生の参加状況について教えてほしい。また、企業のPRの場としてどのように活用すれば良いのか教えてほしい。
  • 鳥取看護大学・鳥取短期大学の学生と話をする機会があったが、地元にどんな企業があるのかよくわからないとの声があった。現在、地元企業約40社を紹介するパンフレットの作成を進めており、完成した際には鳥取大学にも提供したい。

〇鳥取県立美術館 建設現場見学ツアー

現在建設工事が進められている、今しか見ることのできない鳥取県立美術館の見学ツアーを実施しました。

〇講演会① 鳥取県教育委員会 美術館整備局 局長 梅田 雅彦氏

鳥取県教育委員会 美術館整備局 局長 梅田 雅彦氏にご登壇いただき、令和7年春開館予定である鳥取県立美術館の概要やコンセプト「未来を『つくる』美術館」についてご講演いただきました。

また、話題となっている作品の収集方針についても、真摯にかつユーモアを交えてご説明をいただきました。

〇講演会② 倉吉市長 広田 一恭氏

倉吉市長 広田 一恭氏にご登壇いただき、鳥取県立美術館を契機としたまちづくりについてご講演いただきました。

美術館開館に伴う様々な課題(市民の関心・交通アクセス・美術館周辺環境整備・地元企業への発注・観光周遊性の検討等)にも触れ、「まずは一人一人が美術館を自分事として考え、できることから始めましょう」とのお話がありました。

〇パネルディスカッション『どうなる!?鳥取県立美術館』

パネルディスカッションでは、テーマを『どうなる!?鳥取県立美術館』とし、以下の4名にご登壇いただきました。

【パネラー】

広田 一恭氏(倉吉市長)

梅田 雅彦氏(鳥取県教育委員会 美術館整備局 局長)

河越 行夫氏(鳥取大学振興協力会副会長)

【コーディネーター】

竹内 潔氏 (鳥取大学 地域学部 地域学科 地域創造コース 准教授)

 

行政、経済界、教育機関それぞれの立場からの意見・要望が出されるとともに、参加者との対話により、館長人事や開館後の地元企業との関わり等にまで議論が広がりました。

〇懇親会

新型コロナウイルス感染症の拡大が続いていることから、換気・マスク着用・ノンアルコール等の対策を徹底し、懇親会を実施しました。

 

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