「鳥取未来トーク2023」~学生と経営者が語る地元企業の魅力発信~ を開催しました

鳥取大学地域価値創造研究教育機構
地域連携推進室 山下 隆弘
令和5年2月13日、学生の就職意識の醸成とキャリア形成等を目的とした「鳥取未来トーク
2023~学生と経営者が語る地元企業の魅力発信~」を開催しました。本イベントは、鳥取県
経済同友会(東部地区)と共催で開催し今回で第6回目となるものです。
昨年度(令和4年度)は、新型コロナの感染拡大のために残念ながら中止となってしまい
ましたが、本年度は食事会を学生・経営者別々の部屋で行った後、2グループに分かれて
別室でフリートークを行いました。

[参加者(学生)]
・鳥取大学(3年4名、2年2名)・公立鳥取環境大学(3年5名)・鳥取短期大学(1年1名)
[参加者(同友会)]
・企業(27名)、事務局(2名)

[各グループの様子および事後アンケート]

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学生事後アンケート(回収:10名)
Q1.本日の経営者との交流イベントで印象に残ったことは何ですか。
・ 声に出すことの大切さ、自分自身がしてきたことが良かったと思えるように自分で
答えを作ることが大切。
・ 大人の方の考えを知れ、それが1番面白かった。求められてる力が分かった。
・ 言葉に説得力を持たせるために、データとそれに至るプロセスを説明できるように
することが必要だと感じた。
・ みなさんの迫力が1番心に残っています。学生でもいろいろ取り組んでいたり、
経営者としての想いなど感じることができました。
・ イメージで決めつけてはダメだということ。
・ 経営者のみなさんがとても表情豊かで、具体的に自分の考えを持っていたこと。
Q2.本日のイベントに参加する前と参加した後で、自分の中で変化はありましたか。
・ 一度立ち止まって、このままでいいのかを振り返ることも一つ。そして、自分が
できることを今していくことが大切であると感じた。
・ やってみようという気持ちをより大切にしようと感じました。
・ 地元で働く気持ちがさらに高まった。
・ 経営者の方とのトークはとても緊張したが、やはり学ぶことが多かったため、
もっとこのような企業とトークできるイベントには参加しようと思った。
・ もっと鳥取自体と鳥取の企業を学ぶべきだと思った。
Q3.地元企業に就職するために、企業に求めたいことがあれば記入をお願いします。
・ 年代ごとの平均年収をネットなどに書いて欲しい
・ 地域の中での立ち位置、役割をもっと知りたいです。
・ 若者が県外に行かないようにもっと魅力を作って欲しい
・ 就職しやすい環境
・ 大学への広報。
Q4.地元企業に就職するために、大学に求めたいことがあれば記入をお願いします。
・ 経営者の方だけでなく、さまざまな人との交流の機会
・ 地元の企業を集めて、学生とのトークセッションを開く。
・ このような機会をもっと欲しい!こう言う機会があれば行きたい!
・ 企業と出会う機会を増やしてほしいです。
・ 経営者と話す機会の充実化
Q5.イベント全体を通しての感想を箇条書きで記入をお願いします。
・ 経営者の方が多すぎて、深く話が聞かれなかったと感じました。
・ 楽しかった・時間が短く感じたくらい充実・参加して良かった・学ぶ事がたくさん
・ 直接、経営者の方に意見を聞く事ができる貴重な体験だった。
・ 平均年齢が高かったのでもう少し若い方とお話しがしたい。
・ 経営者側の求めている人材を聞けたことは今後の就職活動に非常に役立つと
思った。学生の意見も聞けて、さまざまなことを行動に起こしていることを知って
とても刺激になった。時間がもっとほしい。
・ 参加してよかった。自分のしてきたことが間違いではないことを実感した。

経営者事後アンケート(回収:20名)
Q1.本日の学生との交流イベントで印象に残ったことは何ですか。
・ 学生としては、しっかり考えをもっているようには思うが、就職についての考え方
がまだ明確でない感がある。
・ 学生皆さん、しっかりして意見や目標を持っていて、聞いていてうれしく思いました。
・ 議論がかみ合う事が多かった、うまく進行していただいた。想定していなかった
質問にはまだ対応できないようだった。
・ 最後の質問で「なんのために働くか」という答えが学生の皆さまにとっては一番
大変だと思いますが、ちゃんと答えて下さったのが良かったです。中でも笑顔を
もらえた喜びを話された学生さんの気持ちが一番よく伝わりました。
・ 地元愛が強い学生が多いと感じた。考え方のしっかりしている学生も見られた。
・ きちんと自分の意見を述べられている事。中でも女性方のしっかりとした考え方
に感心しました。
・ 非常に真剣に社会に対して興味を持ち能動的な思考を持っている。
・ 学生と対話できる機会をいただきありがとうございました。
Q2.今後も様々な学生との交流イベントを開催して参ります(各高等教育機関が単独で
開催するものも含みます)。ご意見等ございましたらご記入をお願いします。
・ 意見交換だけでなく、もう少しフラット(気軽な)会・イベントにしても良いのでは。
・ もっとラクに交流できるようになると良いですね。学生の皆さまと一緒に何かに
チャレンジできるような機会があればと思います。
・ 企業がもっと学生に寄り添うイベント(採用するという上から目線ではなく、
当地に根付いてもらうためのイベント)。
・ もう少し学生と経営者の人数を絞った方が良い。2グループ→4~6グループ。
・ 是非こうした機会を、できればあと1時間長く設けてもらいたい。
・ 日常的な交流(プロジェクト的な連携した取り組み)。
Q3.今後、学生の地元定着向上のためには、企業・自治体・高等教育機関・その他の
それぞれが、それぞれの立場で取り組むことが必要ですが、その中で特に求められる
事項があればご記入をお願いします。
Q3-1.企業に求められる事項
・ 学生に知ってもらうための早めの(効果的な)情報発信。住宅手当等の整備。
・ 魅力のアピール。産官学のしっかりとした連携と役割分担。
・ 本音をとらえる。若者の意見も取り入れる。
・ 「地元定着」という事にとらわれすぎず、如何に働きやすい環境をつくるかに
心をくだき、結果として定着すればいい。
・ 企業人として成長できると感じられるような環境をつくる。
Q3-2.自治体に求められる事項
・ 企業と学生、地域と学生などの密なコーディネーター。
・ 産官学のしっかりとした連携と役割分担。
・ 子育てや住民サービス等、特徴となるものを提供する。魅力の発信。地域への
愛着と誇りを育てる教育。
・ 学生へのPR。産官学の実証実験の推進。
Q3-3.高等教育機関に求められる事項
・ 専門知識だけでなく基礎知識と柔軟性。
・ 社会人になる前の社会の常識。
・ 「地元」にこだわらず、幅広くモノを考えられる環境をつくること。それがないまま
「地元」が先走ってしまうと、結局は少し働いただけで地元を離れることになる。
・ 教育の在り方自体の見直し→主体性を引き出す。
・ 能動的なインターンの推進、機会創出。
Q3-4.その他に求められる事項
・ 学生との自然な接点をどう創るか。
・ 若者たちのやる気を大切に尊重する風潮。経営者は(特に高齢層)は、もっと謙虚
になるべきかと。自戒を込めて。

 

以上

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