鳥大防災Lab.が鳥取市立修立小学校で防災学習を行いました
2023年11月29日(水)に鳥大防災Lab.(顧問:工学部社会システム土木系学科 黒岩教授)の学生4名が講師となって、鳥取市立修立小学校4年生約40名に対して防災学習会を行いました。同校では総合的な学習の時間の活動として、生徒たちに防災知識や被災時の備えについて体験しながら学んでもらうことを目的としています。今回は、防災キャンプなど子どもたちへの防災学習に取り組む東心会(東中校区心豊かな子どもを育てる会)とも連携し、サポートいただきながら授業に取り組みました。
はじめに「地震が起こった時にできなくなること」として、電気や水道などが使えなくなり、復旧まで生活ができなくなるおそれがあることについて説明を行いました。その後2つの班に別れ、ライトや非常食など災害時に役立つ防災グッズを詰めた「防災避難ボトル作り」と、災害時の室内履きとしてすぐに使える「新聞紙スリッパ作り」のワークショップを行いました。
体験した生徒らは「簡単に楽しく作ることができた。」「実際にスリッパをはいて歩いてみて面白かった。」などと話していました。
NHKニュースで本取り組みが紹介されました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/20231129/4040016613.html