「手話で地域をつなぐプロジェクト」を開催
「手話で地域をつなぐプロジェクト」は地域活動に取り組む鳥取大学生チーム【学生CoREコミュニケーター】が立ち上げたプロジェクトです。
鳥取の子どもたちにゲームを通じて手話の大切さを伝えることを目指します!
講座概要
今回の手話体験講座は、手話に関心のある子どもだけでなく、手話にまだ触れたことのない子どもたちにも参加してもらい、手話の楽しさや重要性を体験することを目的に実施されました。講座では、簡単な手話を使ったゲームを通じて、声を出さなくても相手に自分の気持ちを伝えられるという貴重な体験を提供しました。
参加した児童たちは大学生と一緒に「手話でフルーツバスケットゲーム」や「仲間探しゲーム」を行い、手話を通じたコミュニケーションや、ジェスチャーを使った表現の幅広さを学びました。この体験を通じて、子どもたちにはコミュニケーションの多様性とその重要性について理解を深めることができたと考えています。
実施概要
8/19(月)美保南・あおぞら児童クラブ:生徒53名参加
8/21(水)江山・うさぎ児童クラブ:生徒15名参加
8/23(金)湖山・かすみのさと児童クラブ:生徒20名参加
参加した児童たちは、初めて手話に触れる子どもも多くいましたが、ゲームを通じて手話に興味を持つ姿が見られました。手話でのコミュニケーションは新鮮で楽しいと感じた子が多く、「声を出さなくても友達に伝わるのが不思議だった」「もっと手話を学んでみたい」という声が聞かれました。
今回の講座を通じて、参加した子どもたちは手話を使ったコミュニケーションの楽しさと重要性を実感し、言葉以外の方法でも気持ちが伝わることを体験しました。この体験をきっかけに、今後も手話や非言語コミュニケーションに興味を持ち、多様なコミュニケーションの方法について学ぶ姿勢を育んでくれることが期待されます。