企業見学シャトルツアー便で三洋製紙(株)(バイオマス発電施設)へ行ってきました

訪問日:2025/9/26(火)
参加者:工学部4名、医学部1名、留学生1名
編集:地域連携コーディネーター

【見学先企業】
三洋製紙株式会社(バイオマス発電施設) (製造業)
【創業】 1961年9月
【住所】 鳥取県鳥取市古市185番地
【代表】 井川 智永
【企業紹介】~ふるさと鳥取県定住機構「とっとり企業ガイド2025」より抜粋~
当社はリサイクルされた古紙パルプを利用し、コンピューター制御された大型抄紙機で、高品質・高生産性を目指し、段ボール用中芯原紙の製造及び販売をしています。
リサイクル、省エネ、省力化などあらゆる資源の有効活用に努めるとともに、変化する時代のニーズに応え、常に「紙を考える」ことを追求していきます。
また、環境に優しい農用再生紙「カミマルチ」の製品化を実現し、新製品の開発にも取り組んでいます。2017年1月より、バイオマスボイラー発電設備を稼働し、発電事業を展開しながら地方創生の一翼を担い、これからも紙を通じて地域社会に貢献できる企業を目指していきます。
【見学テーマ】
『素材とエネルギーでいつもの暮らしを』(バイオマス発電施設)
~なぜ今、三洋製紙が創エネに取組むのか~
・素材生産(製紙)とエネルギーの関係
・マテリアルリサイクルと再エネについて(社会システムと技術)
・産業と地域のつながり

見学のようす

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学生からのアンケート結果 回答:6名
(1)見学して印象に残ったこと、学んだこと
・バイオマスの燃料が自分が考えてたものと違っていてどんなものからでも作れるという可能性を感じました。
・火災対策もしっかりされていることが分かった。
・前回見学したときは製紙の方に時間を割かれていたため、今回の見学でバイオマス発電についても詳しく知ることができて良かった。
燃料を仕入れる際、ただ単に安く仕入れようとするのではなく、できるだけ鳥取県内に放置されている間伐材を購入していると知り、鳥取県に対して素晴らしい貢献をしていると思った。放置されている間伐材が災害の際に流出してしまうことがあるということも、今回初めて知った。
・I gave learned how to generate electricity by using biomass its a great experience
バイオマスを活用して発電する方法を学ぶことができ、とても貴重な経験になりました。
・バイオマス発電で、かなりの原料を1日で消費することが分りました。
・日本のダンボールはほぼリサイクルで作られているということや工場で使用する電力を現地で発電していることなどにとても驚きました。全くイメージが湧いていなかった、紙を作るという工程を学ぶことができてよかったですし、製紙と発電の関係も知ることができ、製紙会社のイメージがだいぶ変わりました。
(2)企業の良かった点、気になった点
・丁寧にわかり易く説明して下さり、また質問にも丁寧に答えてくださって有難かったです。
・軽量化や水を流すために通路や階段をグレーチングで造っている点が良かった。
・説明や質問に対する回答が分かりやすく、また内容が面白かった。
・working staff delivered lectures very strong ways
従業員の方たちにはとても熱のこもった説明をしていただきました。
・発電については知識があまりなかったので、説明をしっかりしてくださり、理解を深めることができました。
・みなさんフランクに話しかけてくれたり、様々なことを教えてくださったりし、多くのことを楽しく学ぶことができました。
(3) 見学した企業のインターンシップについて
・参加してみたいです。実際に仕事をしてみないと分からないことの方が多いと考えたからです。
・正直分からない。なぜなら、自分が学んでいる分野と職業が重なる部分があるかどうか分からないから。
・参加したい。様々な業種について、自分の目で直接見るという貴重な経験ができる機会はなかなかないので、可能な限り色々なところに訪れてみたいから。
・Yes because this is my research releated work
もちろんです。仕事内容に関するリサーチだと考えています。
・悩みます。
・してみたい。今回見させていただいたことだけでなく他の仕事(研究や管理など)についても知りたいと思ったから
(4) 企業見学シャトル便への要望
・I want to visit geotechnical works sites
地盤工学の作業現場を見学したいです。

以上

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