企業見学シャトルツアー便で有限会社河島農具製作所へ行ってきました
訪問日:2025/9/16(火)
参加者:農学部 5 名、教員 1 名
編集:地域連携コーディネーター
農学部のゼミ生と教員の先生とで、農機具関連企業を見学しました。
【見学先施設】
有限会社河島農具製作所 (製造業)
【住所】
鳥取県米子市道笑町 2-61
【代表】
河島 隆則氏
【事業所紹介】とっとり企業ガイド 2025 より引用
日本農業の未来を考え続け107年。確かな信頼と技術で拓こう、農業の未来。
河島農具製作所は、鳥取県米子市にある創業107年目の農業機械メーカーで
す。1918 年に「犂(すき)」の開発・製造から歩みはじめ、現在では農業を支
える農業機械の設計開発・製造・販売をしています!
弊社で開発・製造した製品を
・カワシマブランド
・大手の農業機械メーカーブランド
として全国・海外へ販売しています。
創業以来、変わりゆく農業の先を見据えながら常に技術の向上を図り続けてま
いり、特許・意匠など280件余りの産業財産権を取得しています。
農業用の運搬車や小型特殊自動車、果樹園用の高所作業機や芝生用の作業機な
ど、幅広い分野の機械の「企画→設計開発→製造→販売」まで全てを米子市の
本社で行っています!
【当日のようす】

学生からのアンケート結果 回答:5 名
(1)見学して印象に残ったこと、学んだこと
・市場規模 企業の管理の丁寧さ。
・一つの事業のみをしているわけではなく様々な分野や過程に関わっているこ
とが印象に残りました。また働いている方々の雰囲気や社風を自ら感じること
ができてよかったです。
・設計から溶接塗装組み立てまでの工程を見学させていただけてとても面白か
った。また、「河島農具」という農具を作ることから始まった歴史や会社として
の取り組みなども知ることができ勉強になった。実際に高所用機械に乗ってみ
て、操作性や安全性などこれを 1 から設計された方がいると思うととてもやり
がいのある仕事なのだろうなと感じた。
・1つの機種に対して担当が 1 人というのが印象的だった。(有)河島農具製作
所さんの場合、それによって開発部から人が離れにくいとのことなので、製品の
開発はある程度自由のある状態でする方がやりがいを感じられるのかもしれな
い。
(2)企業の良かった点、気になった点
・会社の全部を見せてくれた点、質問も掘り下げて詳しく教えてもらえた点。
・普段は見ることのできないような場所を見学させてもらえたのは良かった。
・働く中で一人一人のスキルアップや意見を大切にした取り組みをされていて
とても良いなと思いました。
・安全性を重視し、農家さんの意見をよく聞いて製品に反映している点がとても
良かった。気になった点は今回ご紹介していただいた除雪機が今後どのように
市場に出回っていくのかという点。
(3) 見学した企業のインターンシップについて
・はい 開発の流れを実際参加して感じれそうだから。
・参加してみたい。事業内容の説明を聞き、その企業に興味をもったから。
・参加してみたいです。話をするだけでは得られないようなリアルな現場を体感
することは大切だと思うからです。
・開発部が楽しそうだったから。
以上


