米子高校での社会人講座で講演 (鳥取県立米子高等学校 : 社会人講座「産業社会と人間」)

令和2年9月24日(木)、鳥取県立米子高等学校からの依頼で、同校が1年生を対象に開催する「社会人講座~産業社会と人間(7講座)」の1コマに、鳥取大学の地域連携推進室と入学センターおよび地域学部2年の同高卒業生1名が加わり、「若者と地方創生」、「大学で学ぶということ」、「大学生の生活」等のテーマでお話ししました。

同事業は、鳥取大学の地域連携推進室と入学センターが旧COC+事業の流れを汲んで実施しているもので、今年で第4回目となります。今回は、「若者と地方創生」というテーマでは、県外へ流出する若者の実態ならびに地方創生に邁進する大学と大学生の自主的な活動紹介、「大学で学ぶということ」のテーマでは、夢の実現のために今、高校生は何をしておくべきか、等について意見交換もしながら話を進め、「大学生の生活」のテーマでは、同高校卒業生で現在、地域学部2年のOGが高校と大学の学び方の違いや、サークルやアルバイトを通して得た貴重な経験について紹介してくれました。

この講座へ参加してくれた高校生は、1年生の23名であり、70分間の講義でしたが、皆真剣に聞いていました。今後とも、県内の高校と大学との連携を図り、県内高校生の地元高等教育機関への進学率が上がり、結果として地元就職率が上がるよう(地元の高校から入学した大学生の約7割は地元に就職するデータあり)、地域連携推進室と入学センターが連携し、地方創生の一端を担って行きたいものです。

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(A)「若者と地方創生」 ~講師:沖正弘(地域連携コーディネーター)

(B)「大学での学び方」 ~講師:尾室真郷(入学センター特任教授)

(C)「大学生の生活」   ~講師:野上日菜子(地域学部2年、米子高校OG)

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