学生団体CITAが中島学長へ最優秀賞受賞報告を行いました

6月14日、本学工学部の学生らが日南町が主催する事業提案コンペ「旧木下家住宅の活用に向けた事業提案コンペ」において学生部門最優秀賞を受賞したことを学長へ報告しました。

この事業提案コンペは、かつてたたら製鉄により財を成した木下家の旧住宅の再活用案を、小学生から高校生部門(日南町内在住者限定)、学生部門(大学生など)、一般部門、プロフェッショナル部門を設けて様々な事業アイディアやデザインを広く募集するものです。

地域をとおして建築に関する学び深める学生団体CITA(シータ)は、日南町の天然記念物として有名なオオサンショウウオの展示を中心とした淡水魚の水族館を町のオリジナルキャラクター“オッサンショウオ”になぞらえて「オッサンシャイン水族館」と名付けて提案しました。来訪者の動線を意識した綿密な計画と古民家の風情を残す建具と水槽の組み合わせが高く評価され、見事最優秀賞を受賞しました。代表を務める吉井隼さん(工学部4年)は、「これまで活動してきた経験を生かして、メンバーのみんなで意見を出し合いながら作りました。他の大学に競り勝つことができてよかった。」と、喜びを語りました。

報告を受けた学長からは、「ネーミングのセンスがすばらしく、内装のイメージも良くできている。地域と関わり合いな

がら、今後も引き続き活動していってほしい。」と激励の言葉が伝えられました。

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