企業見学シャトル便(バスツアー)レポート

企業見学シャトル便(バスツアー)レポート

  • マルサンアイ鳥取() ②(有)ひよこカンパニー(大江ノの郷自然牧場グループ)③()チュウブ

訪問日 2021/06/10

参加者 農学部19名

編  集 地域連携コーディネーター

 

地域連携推進室が、公益財団法人ふるさと鳥取県定住機構と共催し、鳥取大学全学部

の学生を対象としたシャトル便(バスツアー)の開催であり、今回は鳥取県東部3社の

企業を農学部学生と訪問した。

 

<会社概要>

1.マルサンアイ鳥取 株式会社

【創 業】  2016年1月4日(資本金250百万円)

【従業員数】 68名

【業 種】  豆乳飲料の食品製造

【所 在】  鳥取県河原町西円通寺字畑ケ中81-1

【概 要】  同社は、全国的に味噌、豆乳、飲料等の食品製造を手掛けている老舗のマルサンアイ株式会社(愛知県岡崎市)が、100%子会社として、2016年に鳥取市に進出した新鋭の企業である。従業員が就職先として親族に紹介を行うほどに働きやすい職場を整備している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2.有限会社 ひよ子カンパニー (ブランド名:大江の郷自然牧場グループ)

創 業  1994月6月 (資本金3,000万円)

従業員数  191名

業 種  養鶏、菓子製造業・調理、飲食店経営、通信販売業外

所 在  鳥取県八頭郡八頭町橋本877番地

概 要  「平飼い」方法で鶏を飼育し、化学薬品を一切使わないこだわりの飼料を与え

産卵される「天美卵」は、採卵した当日にお客様のもとへ発送し、濃厚で安心して食べられる卵として評判になっている。また、天美卵を使い無添加のスイーツを製造、直売する「ココガーデン」、農と食の複合体験施設「大江ノ郷ヴィレッジ」では年間を通じて、県内外から多くの訪問客で賑わっている(現在年間約30万人来訪)。平成19年に「鳥取県経営革新大賞・特別賞」の受賞はじめ、農林水産省の全国六次産業化事業「食料産業局長賞」も受賞など数々の賞を受賞し、これからも地域に根ざす六次産業化を目指している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3.株式会社チュウブ

創 業  1963年3月(資本金8,500万円)

従業員数 800名

業 種    ゴルフ場事業、ゴルフ場経営、公園運営管理事業、ターフ事業、造園緑化事業、

住宅建築事業、建設工事業、フラワー事業、レストラン事業

所 在  本社:東京都中央区日本橋箱崎町20-7

鳥取本店:鳥取県東伯郡琴浦町逢束1061-6

関西支社:兵庫県宝塚市安倉中5-18-6

営業所:札幌、仙台、福島、つくば、横浜、大阪、神戸、広島

概 要    1963年に芝生の生産・販売の事業からスタートし、今日に至るまで事業分野

は”緑“をキーワードに、ゴルフ場の運営事業はじめ、公園やスポーツ施設の運営事業など多岐に渡っている。独自開発した「鳥取砂丘芝」とビッグ・ロール工法により、高品質の芝生フィールドの早期供給開始を可能に、全国展開している。ジョージア大学より取得した新品種芝は日照不足に強く、ハイスタンド、ドーム型、競技場に対する新規販路開拓を目指している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《学生からのアンケート結果》~名回答(県内出身者3名,県外出身者16名)

〇県内企業への就職について

(見学前)(見学後)

□働きたいと思う    4名 → 8名  4名(増)

□どちらとも言えない  9名 → 10名 1名(増)

□働きたいと思わない  6名 → 1名  5名(減)

〇企業見学の前後で気持ちの変化はありましたか、それは何故ですか

・今回見学した企業がとても魅力的だったから。

・社風が魅力的だった。

・鳥取がもっと好きになったから。

・どういう仕事をしているのか詳しく知れ興味が湧いた。

・会社の雰囲気を見て楽しそうに感じたから。

・紙面のみでは得られない情報や雰囲気を掴めたから。

・鳥取県だからこその利点があることに気づいたから。

・企業の仕事内容、職場の様子、想いなどを聞けたため。

・鳥取であっても自分のやりたい仕事が見つかるかもしれないと思ったから。

・自分の研究や学部、コースに関連するもの以外にも広い視野でいろんな職業を調べるべきと思った。

〇県内就職を考える上で不安に思うこと、知りたいことはなんですか。

・交通の便、実家が遠い。

・給与相場。その金額で今後生きていけるのか。

・平均年収などのデータがあると良い。

・収入が低そうなイメージがある。

・両親に何かあったとき(介護が必要といった状況下)にどう対応すれば良いのか。

〇企業で印象に残った点はどこですか?また、その理由は何ですか?

[企業名:マルサンアイ鳥取()]

・社長自ら説明される姿が印象的だった。(2)

・社長の人柄。社長の話が面白い。(2)

・鳥取にも全国、世界に発信できる企業があることが魅力的だった。

・とても説明が丁寧で質問への回答もわざわざコピーしてくださる気遣いに感動した。

・正社員で工場勤務というのはどんな業務内容かと思っていたが見学してみて具体的なイメージが出来た。

・授業で学んだことが出てきた。

[企業名:()ひよこカンパニー]

・色々な部署があり自分に適した役割を見つけられ、面白そう。(3)

・6次産業を行っているところに惹かれた。

・入社して浅い時期に色々な部署を体験できる。

・興味のある6次産業化に取り組んでいて雰囲気が楽しそうだったため。

・お客様、地域の方々、スタッフの3つの笑顔を大事にしている考え方が素敵だと思った。

・社長が鶏の平飼いを始められた理由に共感した。社内コミュニティがしっかりしており働くのが楽しそうだと思った。

[企業名:()チュウブ]

・研究系の仕事に興味があるため。(2)

・芝が芝という植物ではなかったと知った。オリンピックに使用される国立競技場の芝を生産している。

〇どうような就職関連イベントに参加したいですか。

・企業バスツアー、シャトル便(4)

・インターンシップ(4)

・農学関連のイベント

・オンライン説明会

・座談会のような対面での交流イベント

・県内企業に関するもの

・説明を受けるだけでなく体験できるイベント

・知らない企業や仕事を幅広く知れるイベント

・実際に働いている人から話を聞けるイベント

・企業の方との直接交流

・採用担当はここを見ている!というイベント

・食品関係の会社の合同説明会

〇その他意見

・このようなイベントに参加してとても楽しかったし、勉強になりました。(5)

・企業によって理念や雰囲気が異なっていて非常に興味深いと思いました。

・大学で学んだことは活かせないことが多いということが共通点だった。

・鳥取県外への企業見学に参加したい。

・これまで知らなかった情報

 

を多く知ることが出来た。

・就職先を考える上での注目する視点が変わった。

・興味がなかった業種に興味を持てた。

・企業によって理念や雰囲気が様々であると分かった。・普段見ることのない生産工程や企業に関する話を聞き働くことを身近に感じられ、就活意欲が湧いた。

以上

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