「鳥取大学ブリッジコンペティションチームが全国大会で優勝しました」
ブリッジコンペティション(JSBC)は、大学生・高専生が自らの力で鋼橋模型を製作し、設計・架設
などを全国の大学・高専間で競う大会です。
組み立ての速さを競う架設部門と完成した模型の精度を競う構造部門、見た目の美しさを競う美観部門、そしてそれらを合わせた総合部門の4つ
の部門があります。
鳥取大学では、有志の学生が集まりチームを結成しました。8ヶ月間準備に費やし、授業や部活動で忙しい中、時間を作り練習を行ってきました。
また、より精度の高い模型を作るために県内企業にも協力いただき助言など行っていただきました。
9月2日~3日に大会が新型コロナウィルス感染対策のためオンラインにて行われました。大会参加者は事前に、架設風景を録画し大会運営組織に
提出、審査員は提出された映像と計測されたたわみ量(模型に規定の重量をかけてゆがみを計測するもの)をもとに採点を行いました。
審査の結果、鳥取大学チームは、「架設部門(組み立ての速さ)で8位」、「構造部門(精度)で1位」を獲得し、総合優勝を果たしました。
今大会のチームリーダーを務めた工学部社会システム工学科3年日高 一さんは、
「チームの日ごろの努力と自分たちを支えてくださった方々のおかげで優勝できました。応援してくれた方々の思いにこたえることができてうれしく
思います。今後も後輩たちにこの活動を引き継いでいってほしいです」と力強く語りました。
今大会の様子は、下記URLより閲覧することが可能です。
動画→架設:https://youtu.be/VFuCA2JTifw
美観:https://youtu.be/B6iYQ0hwI3Y