大学研究紹介パネル展レポート(8月、9月分)
2021.10.7
地方創生人材育成・定着事業 (報告)
2021年度「県内4大学による大学研究紹介パネル展」 開催
(8月分、9月分)
鳥取大学
地域価値創造研究教育機構
地域連携推進室
沖 正弘
鳥取県内の4大学による「大学研究紹介パネル展」は、今年度もパネルを充実させ、各高等学校で開催
しています。COC+事業(県内の高等教育機関が協働して地方創生人材の育成と定着を目差し、令和元
年度終了後は、「地域創生人材育成・定着促進事業」として継続)の一環として始めた本パネル展は今年
度で第5回目となります。
また、「地域創生人材育成・定着促進事業」は、県内大学生の地元定着のため、様々な施策を試み、
学生の県内定着の向上を図るものですが、地元へ定着する県内大学生の約7割が、県内の高校からの
進学者である傾向から、県内高校から県内高等教育機関への進学者を増やすことが肝要と考えます。
同時に、県内の高校生達にとって大学入学後にどのような世界が自分達を待っているのか、大学で学ぶ
学問や研究がどう世の中に役立っているのか等々、大学での夢や進学のきっかけ作りにパネル展を活用い
ただきたいとの趣旨で開催しています。
高校生からの感想
<8月 開催分>
〇鳥取県立鳥取商業高等学校 (8月24日~9月10日)
・難しい勉強をするのかなと思っていたが、今の自分にも少しわか
る内容だったので、面白そうだと思った。
・教室の前に並べて展示してあったので、とても見やすかった。
・進学したい学校のパネルがあったので良かった。
・担任の先生との面接週間と重なっていたり、進路志望調査と重
なっていたりしたので、自分の進路を考えるのにちょうどよかっ
た。
【鳥取商業高等学校】
<9月 開催分>
〇鳥取城北高等学校 (9月13日~9月17日)
・分からないことを知れて面白かったし勉強になった。(5件)
・いろんな大学の研究があって、違いが分かった。(2件)
・モモンガの生態を理解できた。
・大学で専門的に研究が出来ることにとても興味を持った。
(2件)
・僕には難しい研究内容だった。(2件)
・今後の自分にも関わってくることが研究されていて、考えさせら
れる内容だった。
・文系分野の研究ができる大学を増やしてほしい。
・知らないことが分かり、これからの進路に役立つと思った。
・大学生活が楽しみになった。
・鳥取の大学について良く分かったし、もっと知りたいと思った。
・大学でいろんなことを調べられる(研究できる)ことが分かった、大学への関心が少し高まった。
・それぞれの大学、学部のいろんな事の研究が知れて面白いと思った。(9件)
・大学に入ったら何をどんな風に学んでいるのか、少しだけど知れて良かった。
・様々なパネルを見て、新たに知識をもてることが出来たし、大学への関心を高めることが出来た。(2件)
・モモンガの生態系が知れて面白かった。(4件)
・イラストの猫が案内するパネルが面白かった。
・どこの大学か分からないパネルがあった。
・見易く書かれていたが、内容が少し難しいものもあった。
・文字が多すぎて見にくかった。
【鳥取城北高等学校】
〇鳥取県立八頭高等学校 (9月13日~9月24日)
・地域創造のやり方が少し分かった。
・いろいろな研究をしていて凄いと思った。
・各大学の活動がよく分かった。
・難しそうなことが多く書かれているなと思ったが、読んでみると分かり易かった。
・見ていて面白かった。
【八頭高等学校】
〇鳥取県立倉吉東高等学校(9月14日~9月24日)
・大学のことを知れるとてもいい機会だと思った。 ・バイオメトリスクがすごいと思った。 ・がん細胞に薬を運ぶペプチドをつくる研究が最高、最強でした。 ・見易くてとても興味を持った。結構、本格的で面白いと思った。
【倉吉東高等学校】
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〇湯梨浜学園高等学校(9月22日~9月30日)
・とても素晴らしい研究でした。これからも頑張って下さい。 ・写真や絵が多くて分かり易かった。 ・鳥取県内にいろんな大学があることが分かった。 ・大学でどうようなことを学んでいるのか分かったし、図やグラフなどもあ り、どういうことがあるのか、どうなっているのか仕組みが良く分かった。 (3件) ・自分が得意でない分野の展示について詳しく書いてあって良かった。 ・とても分かり易くまとめられていて、難しい内容でもわかりました。 ・テーマについての取組みがしっかり考えられ、すばらしくて参考にしたいと思った。 ・知らなかったことをたくさん知ることが出来た。
【湯梨浜学園高等学校】
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