企業見学シャトル便で(有)河島農具製作所へ見学に行ってきました

訪問日:2023/8/22(火)
参加者:農学部 14 名
編集:地域連携コーディネーター
【見学先企業】
有限会社 河島農具製作所 (製造業)
農学部野波先生・木原先生・工学部近藤先生に同行し、研究室の学生と企業見学として訪
問してきました。

有限会社 河島農具製作所 (製造業)
【創業】 大正7年7月
【住所】 鳥取県米子市道笑町 2-61
【代表】 河島 隆則
【企業紹介】 ~とっとり企業ガイド 2023 より引用~
日本農業の未来を考え続け104年…。私たちは造り続けます。
鳥取県米子市道笑町 2 丁目 61 番地で 1918 年(大正 7 年)7月に創業者である河島利一郎
が特許を取得して開発した「河島単式犂(すき)」の製造から歩み始めました。以来、常に
最適設計を目指しお客様に喜ばれる製品を市場に送り出し続けました。1980 年(昭和 55 年)
からは国土交通省型式認定小型特殊自動車の製造を開始し、農業機械製品を中心に自社に
て企画・開発したオリジナル製品を一貫生産しています。自社ブランド製品を中国五県の全
農JA向けに販売するほか、大手農業機械メーカーのブランド製品としてOEM供給し、日
本国内はもとよりヨーロッパや東南アジアなど海外向けにも販売している「最終製品」農業
機械メーカーです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学生からのアンケート結果 回答:9 名
(1) 見学して印象に残ったこと、学んだこと
・普段見る農機具の部品 1 点 1 点が丁寧に組み立てられていたこと。
・実際の工場ので働く従業員の様子や設備が印象に残りました。写真や文章では分からな
い、音や暑さまで感じることができて良かったです。
・oem 生産のメリットとデメリットについて。
・農業機械の制作過程を見学でき、その緻密さや繊細さを感じることができた。
・農機具は製図をするときに 3D におこしているということに驚きました。しかも、点と点
を結ぶだけでそこの長さが出てきたり、また内部の構造まで見れるというところがすごい
なと思いました。
・河島農具製作所で、初めて高所作業車の操縦をしたことが印象に残っています。
・1 つの農業機械を作るのに開発から製造まで様々な業種が関わっており、とても奥深い企
業だと思った。
・河島農具製作所様では、90%以上は OEM を行っており、ほとんどが機械を利用して製作
されているため、設計開発の人材に力を入れていることを学んだ。
・農機メーカーでも様々な役職があり、規模の違いなどで作っているものが違うということ
を学んだ。
(2) 企業の良かった点、気になった点
・農機メーカーについてよく知る機会が出来てとても有意義な時間を過ごすことができた。
・スピーチや見学のスケジュールに合わせたお話や誘導がスムーズで良かった。
・とても丁寧に説明してくださったため、とても分かりやすかったです。また、運転すると
き少し不安だったのですが、きちんと人がついた状態で運転できたため、不安が少し減少さ
れ、とても楽しく運転できました。
・工場見学の説明や企業の説明が分かりやすかった。
・社員さん同士の仲が良さそうで、会社の雰囲気がとても良かった。
・河島さんは、安定した企業経営ができているというところが良いなと思いました。

以上

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