「学生ゼロカーボンプロジェクト」による成果報告会を開催

鳥取大学及び公立鳥取環境大学の脱炭素など環境問題に関心のある学生で構成する「学生ゼロカーボンプロジェクト」は、3月21日(木)にエキパル倉吉において、今年度の活動の成果報告会を開催しました。会場には自治体・企業の方など約50名の参加者にご参加いただきました。

本プログラムは、鳥取大学振興協力会がゼロカーボンとっとり(センター長:大野木昭夫(NPO 法人エコパートナーとっとり 理事長))との連携により進める事業で、未来を担う大学生たちが自ら学ぶことで、将来に向けた具体的な解決策を提案するものです。

今年度は同学生メンバー約20名により、令和5年11月~令和6年2月にかけて県内企業6社を訪問し、温室効果ガス削減の取り組みなどについてインタビューを行いました。今回の報告会では、各企業の取り組み内容だけでなく、学生たちが一年間の活動を通して学んだことや来年度に向けた活動計画についても発表を行いました。

企業見学報告&今後の動きについて

  • 学生たちは県内の6つの企業を訪問し、それぞれの脱炭素化に向けた取り組みについてインタビューを行いました。
  • 発表では各企業の具体的な取り組み内容や学生たちの感想、学んだことなどを紹介しました。
  • 視察受入企業の各担当者から、学生の発表に対してコメントをいただきました。
  • ゼロカーボンとっとりの大野木センター長からは、学生たちの積極的な姿勢を評価し、今後の活動に期待するコメントをいただきました。
  • 学生たちは、企業の脱炭素化に向けた取り組みを学ぶことで、環境問題への意識を高め、将来のキャリアを考える良い機会となりました。来年度はより深く交流を行い、具体的なテーマで取り組んでいくこととしています。

Top