「企業見学シャトル便」で山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館に行ってきました

訪問日:2024/4/19(金),5/10(金)
参加者:農学部菅森先生授業学生
編集:地域連携コーディネーター
【見学先施設】
山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館
農学部菅森先生の里地里山演習授業履修生(2 日間で約 70 名)と山陰海岸ジオ
パーク海と大地の自然館へ、見学に行ってきました。
山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館
【住所】 鳥取県岩美郡岩美町牧谷 1794-4
【施設紹介】 ~HP より抜粋して引用~
山陰海岸ジオパークの魅力をさまざまな資料や映像で紹介しています。体験コ
ーナーでは山陰海岸の砂や生きものを観察することができ、さまざまな学習相
談にもご利用いただけます。
また年間を通じて、野外観察会や講座なども行っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当日は、ガイドによる館内の展示物の解説を受けて、以下を見学しました。
・山陰海岸ジオパークの概要、日本海形成の歴史、海岸地形の形成、
鳥取砂丘の形成、日本海海底地形等
・山陰海岸の生きもの
・山陰海岸の海の生きものの飼育展示

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学生からのアンケート結果 回答:抜粋
(1) 見学して印象に残ったこと、学んだこと
・ユネスコに登録されていることに驚いた。・リップル葉理。
・砂丘の砂を下まで掘って砂の層を調べたものの実物が印象に残った。
・日本海ができた過程について知ることができてよかった。
・実際の化石や岩を見ることができて良かったです。自分が今住んでいるところがどうやってその形になっていったのか知ることが出来ました。
・地元が兵庫県なので、活断層の話は興味深かった。中学の頃に神鍋高原に行ったので良い振り返りになりました。
・ジオパークという存在は知っていたが、ユネスコに認定されていることとその理由は知らなかったので勉強になりました。
また自分の大学までの通学路が湖山砂丘の傾斜であると知り鳥取県は地形地質の面で面白いと思いました。
・地球の磁場が今と反対の時があったということが印象に残りました。また、第四紀の氷期には海面が100から120メートル低下し海岸線が10キロメートル沖だったということを学びました。
(2) 企業の良かった点、気になった点
・詳しく解説をしてくれたこと。・参加前と比べ、大きく知識を身につけられた。
・実物を自分で探すことで知識の定着につながったこと。
・標本が非常に多く、説明とセットでより話の内容を理解できた点が良かったです。また、鳥取砂丘の火山灰の層に砂が混ざっていないのは、その時代は氷期で海岸線が10キロメートル沖であり砂が運ばれてこなかったからというように、複数の情報をリンクさせた考え方の重要性について知れたことも良かったです。
・化石はテレビとかでしか見たことがなったのですごいと思った。地球の磁石が逆になっていたことを初めて知った。地球についてあまりよく知らないのでどうやって逆になったか気になった。
・鳥取砂丘がどこからどこまで続いているのかの説明が分かりやすかった。

以上

 

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