出前体験交流会「株式会社ヨロチョー様」を開催しました
開催日:2024/12/2(月)
参加者:農学部 1 名、工学部 3 名
編集:地域連携コーディネーター
【出前企業】株式会社ヨロチョー (飲食サービス業)
【テーマ】 「集客の裏側を学ぶ!飲食店の成功を一緒に考えよう!」
飲食店 店舗・ブランド展開のプロ企業が、分かり易く教えます
【概要】
・損益計算書の読み方:お店がどのようにお金を使っているかを理解します。
・費用の仕分け:固定費や変動費の違いを学び、それぞれの影響を考えます。
・損益分岐点の計算:お店が黒字になるために必要な売上高を算出します。
・目標売上の設定:いくら売上を上げれば必要な利益(採算)が取れるのかを考えます。
※実際に各店舗の店長がどのように集客のアイデアを決めているか、
そのプロセスを体験してみましょう!
【日時】
2024 年 12 月 2 日(月) 10:30~12:00
2024 年 12 月 2 日(月) 13:00~14:30
※同一内容で 2 回開催
【場所】
CDL(コミュニティ・デザイン・ラボ)
学生からのアンケート結果 回答:4 名
(1) 参加して印象に残ったこと、学んだこと
・チラシにクーポンを付けているのは、その費用対効果を狙っているためでもあ
ること。
・粗利益や売上高、経常利益など聞いたことあるけど、意味が曖昧な言葉の定義
を知ることができた。特に、変動費や固定費、それに関する損益分岐点や投資額
とそのリターンへの根拠のある数字は今後の人生で役立てる機会がありそうだ
と思いました。このような大切なお金に関する話はあまり授業などで出てこな
いけど、社会に出て必須の知識は多いのではないかと思う。
・費用などのお金の回り方を難しそうと思って避けていたが、風紋祭やサークル
活動を経て企業でのお金の回り方が気になり参加しました。初心者にも分かり
やすく説明されて、問題をやったことで納得できる部分が多くありました。
・損益計算書や、飲食業の店舗の売り上げからどのように黒字か赤字か判断する
のかを学習することができた。
(2) 企業の良かった点、気になった点
・島根県には 1 店舗しか出店していない点が気になった。
・損益分岐点の求め方 の部分では数式を変形するのも一つ大切な理解につな
がる手段だと思いますが、中々このような分野に疎い人の場合ですと、図など
(変動決算書のような)を添えていただけた方がより理解がスムーズになるか
と思います。
・穴埋め形式のカラーテキストで分かりやすかった
・最後の質問タイムで、自分自身が気にしていなかったことを他の人が聞いた時
に例えを交えて詳しく話してくれた
・身近な飲食店を何店舗も経営している会社だったため、親近感が湧き、学習も
楽しむことができた。
・ワークシートを用意してくださったおかげで、効率よく学習することができた
と思う。
(3) 企業への要望や提案
・風紋祭の準備の時期にするとより多くの学生にリーチでき、尚且つ学生の自発
的な学習とその知識を活用するという貴重な経験を提供できるのではないでし
ょうか
以上