鳥取大学振興協力会交流会(東部地区)を開催しました
■日時
令和4年12月12日(月) 13:00~18:30
■会場
三洋テクノソリューションズ鳥取株式会社(鳥取市立川町7丁目101番地)
■内容
〇東部地区会員による意見交換会
令和4年度における現在までの活動状況と今後の活動計画について事務局より説明し、それぞれの活動について意見交換を行いました。
- 順調に進んでいる活動があるなかで、進捗が芳しくない「企業課題対応学生プロジェクト」については、ネーミングも含め会員企業にもわかりやすく発信する必要があるのではないか。
- 鳥取県が指定を目指しているNCR(ナショナルサイクルルート)は、需要を創出し、企業の事業拡大や雇用創出にもつながると考えている。学生とのコラボレーションができるとおもしろい。
- 会員企業の横のつながりが大切だと思う。中部や西部の会員企業ともコミュニケーションを深めるような取り組みができれば良い。
- 学生の県内就職について、実態がわかるようなデータや学生が企業に求めていること、鳥取大学振興協力会として取り組んでいる活動があれば紹介して欲しい。
〇講演会①+施設見学
三洋テクノソリューションズ鳥取株式会社 代表取締役社長 木村 裕一氏
会場である「V.co-Lab」を運営されている三洋テクノソリューションズ鳥取株式会社 代表取締役社長 木村 裕一氏にご登壇いただきました。
同社の事業概要やデザイン経営の導入、今年6月に開所した「V.co-Lab」を様々な社会的な垣根を越えた「共創・共生・共育の場」としたいとの思いを熱くご講演いただきました。
その後、同社主力商品であるタブレットについて、製造現場の見学を行いました。
〇研究紹介(オンライン)
鳥取大学工学部附属ものづくり教育実践センター 博士 影山 智明氏
鳥取大学工学部附属ものづくり教育実践センター 博士 影山 智明氏にご登壇いただき、ものづくり教育実践センターの紹介や課題解決型学習(PBL)、アクティブラーニングの展開についてご説明をいただきました。
また、三洋テクノソリューションズ鳥取株式会社さまの協力のもと進めているものづくり実践プロジェクトについてもご紹介をいただきました。
ものづくりという観点から、幅広い分野で学生と企業が協働できる機会を増やしたいとのお話がありました。
〇講演会②
株式会社丸由(丸由百貨店) 代表取締役社長 岡 周一氏
株式会社丸由 代表取締役社長 岡 周一氏にご登壇いただき、丸由百貨店が誕生するまでの秘話から百貨店を核とした鳥取のまちづくりにかける思いについてご講演いただきました。
あわせて現在検討中の新しい試みについてもご披露いただきました。
〇懇親会
新型コロナウイルス感染症の拡大が続いていることから、換気・マスク着用・ノンアルコール等の対策を徹底し、懇親会を実施しました。