戦略3 合同報告会@WEB
⿃取⼤学⿃取⼤学ビジョン実現のための戦略
戦略3 ⼈⼝希薄化地域における地域創⽣を⽬指した実践型教育研究の新展開 合同報告会@WEB
概要
本学のビジョンである「地域に根ざし、国際的に⾶躍する⼤学」を実現する戦略の一つとして、第3期(平成28年度〜令和3年度)において地域価値創造研究教育機構は「⼈⼝希薄化地域における地域創⽣を⽬指した実践型教育研究の新展開」(戦略3)を実施しております。
実施される事業は、第3期6年を通じて取り組む重点支援プロジェクトと、一年毎に公募・採択される地域価値創造研究教育推進プログラム(通称:公募プログラム)があります。その成果を広く知っていただき、地域への貢献やさらなる研究・教育の発展につなげていくために、令和2年度に実施したプロジェクトの報告会の様子を公開します。
- ■報告会日時
- 令和3年12⽉1日(水)・2⽇(⽊)・3⽇(⾦)
13時30分〜18時00分
戦略3の中核 重点⽀援プロジェクト
地域課題に取り組む戦略3の中核をなすプロジェクトとして、28件が指定されています。第3期期間の6年間にわたり、地域の当事者や学生が加わった地域参加型の研究・教育への発展をめざして、さまざまな研究・教育・エクステンションの活動が進行しています。
共に深める・共に活かす 地域参加型研究プロジェクト
協働し・実践的に学ぶ 地域実践型教育活動 地域連携授業
発信する・学びつづける 地域実践型教育活動 エクステンション&アウトリーチ
地域価値創造研究教育推進プログラム(通称:公募プログラム)
山陰の地域課題を対象とし、地域価値の創造により地域創生への貢献をめざす、協働的・実践的な研究と教育、および成果の発信や社会教育を実施するプロジェクトを毎年公募・採択しています。今回は令和2年度採択プロジェクトについて報告します。
ご挨拶
本学では、『地域に根差し国際的に飛躍する大学』といったビジョンを実現するために、第3期(平成28年度から令和3年度)の期間、3つの戦略を立てて取り組んでおります。このうち、戦略3「人口希薄化地域における地域創生を目指した実践型教育研究の新展開」の取り組みとして、令和2年度に実施した70件あまりの多様な研究教育活動プロジェクトの報告会を開催させていただきました。本学の多分野にわたる教員が、多くの地域の皆様と連携し、多種多様な研究教育を行っていることをお示しできたのではないかと思っております。
令和4年度からは新たに第4期という新たなステージが展開されます。地域にとって魅力ある大学の実現を目指し、鳥取大学の地域における役割を果たすべく、地域課題の解決、地域創生に資する取り組みを、今後も地域の皆様と共に考えながら歩んでいきたいと考えておりますので、本学との連携をしてみようという地域の方々がいらっしゃれば是非お声掛けください。
本学の、地域と連携させていただいた研究教育の成果が、何らかの形で地域の課題解決や地方創生に繋がり、本学の地域への貢献という重要な使命が少しでも果たされることを願っております。
地域価値創造研究教育機構 機構長
藪田千登世
報告一覧
重点支援プロジェクト
(敬称略)
山陰の地域課題研究を通じた人口希薄化社会の新たな価値発見・創造のための教育研究プログラム 取組1-1、1-2、1-3
地域の一次産業基盤の強化のための未利用生物資源活用技術の確立 取組2-1
地域の一次産業基盤の強化のための農林業管理システムの開発 取組2-2
森林に依拠した持続可能な多世代共創コミュニティに関する領域横断的研究 取組2-3
地域の産業振興を目指した産官学連携による養殖システムの高度化 取組2-4
附属学校・地域と連携した子供の発達支援と教師の成長プロセスに関する学際研究・実践プロジェクト 取組3
地域参加型研究プロジェクト
(敬称略)
調査型
実践型
発展型
地域実践型教育活動(地域連携授業)
(敬称略)

地域医療体験実習(医学科4年生)、臨床実習1:日野病院・大山診療所(医学科5年生)~医療人類学のレンズを通して医療とコミュニティを行き来する視点を育む地域医療学~
研究代表者:医学部 井上 和興
発表者:医学部 紙本 美菜子

起業とプロトタイピング、ものづくり実践プロジェクト(社会システム土木系、電気電子情報系) ~地域課題を題材とした実践型ものづくり教育~
研究代表者:
地域価値創造研究教育機構 三浦 政司
発表者:工学部 影山 智明

実践プロジェクトⅠ、実践プロジェクトⅡ、ものづくり実践プロジェクト(化学バイオ系)~地域課題を題材とした実践型ものづくり教育~
研究代表者:
地域価値創造研究教育機構 三浦 政司
発表者:工学部 影山 智明
地域実践型教育活動(エクステンション&アウトリーチ)
(敬称略)
各プロジェクトのカテゴリ分類一覧 課題分野/SDGs (下図をクリックすると、PDFが開きます)
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